松本 直希のダーツブログ

松本 直希のダーツブログです。ダーツ初心者ですが、自分の思うままに書きます。ツイッターもやっていますので、よろしくお願いします。

俺が書いた方法を万人が試すとイップスになる可能性があるらしいぞ!気をつけろ!!

緊急同報です。

 

俺が書いた表抜き、芯抜き、裏抜きのやり方を万人が試すとイップスになると報告がありました。

今すぐ試すのをやめましょう。

自分のせいでイップスになってしまう方が出てきては、責任取れません。申し訳ありません。

 

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そもそもイップスとはなんぞや。

 

Wikipediaより引用致します。

 

イップス (yips) は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状のことである。本来はゴルフの分野で用いられ始めた言葉だが、現在ではスポーツ全般で使われるようになっている。

 

イップスという用語は、1930年前後に活躍したプロゴルファーのトミー・アーマー(英語版)が、この症状によってトーナメントからの引退を余儀なくされたことで知られるようになった。アーマーは1967年に出版された自著『ABCゴルフ』の中で、今までスムーズにパッティングをしていたゴルファーがある日突然緊張のあまり、カップのはるか手前のところで止まるようなパットしか打てなかったりカップをはるかにオーバーするようなパットを打ったりするようになる病気にイップス(YIPS、うめき病、yipeは感嘆詞で「ひゃあ」「きゃあ」「うわっ」といった意味)と名づけた[1]。この症状を説明するために、ゴルファーの間では「ショートパット恐怖症 (twitches)」「よろけ (staggers)」「イライラ (jitters)」「ひきつり (jerks)」などの表現がされてきた。

イップスの影響はすべての熟達したゴルファーの半数から4分の1くらいに及ぶという。アメリカ・ミネソタ州の大病院メイヨー・クリニックの研究者によれば、すべての競技ゴルファーのうち33 - 48%にイップスの経験がある。25年以上プレーしているゴルファーにそうなりやすい傾向があるようである。

しかし、イップスの正確な原因というのは未だ決め手がない。一つの可能性として、あるタイプのゴルファーに関して言えばそういった現象は加齢に伴う脳の生化学的変化の結果ではないかと考えられている。プレーに関係する筋肉を使いすぎたり、協調や精神集中に迫られることで、問題が悪化する場合もある。また別に、イップスの本当の原因として局所性ジストニア (focal dystonia) がその可能性の一つとして言及されることもある。

 

長い!(笑)

簡潔にまとめると、精神的な原因で、今までできていたことができなくなる。しかし、イップスの正確な原因はまだ分からない。ということみたいですね。

なるほどー。

 

俺はイップスに詳しい、五十嵐さんのDVDも見たことがあります。

そこでは要約すると、体の使い方がイップスになる原因で、体の使い方を効率の良いものに変えることで予防及び、改善できる。というものでした。

(かなりはっしょってますので、その辺りはご理解をよろしくお願いします。)

 

 

 

あれ?俺のやり方ってグリップ位置を変えるだけなんだけど。

精神的なことも書いていないし、体の使い方を書いた訳でもないんだけど。

しかも、結論としてやらんでいいと、自分のスローでいいと纏めてるんだけど。

それでもやりたい人は、やってみてくださいって記事なんだけど。

 

しかも、なんだ?

俺のスロー動画を見て、これやったらイップスになると判断したの?

自分で試してイップスになったとかじゃなくて?

しかも万人が試したらってなに?

で、イップスになった人はどこにいるんですか?

 

 

 

投げ方を変えるということ自体が、とてもリスクのある行為。

 

 

 

投げ方を変えたせいで、レーティングが落ちた。上がった。

よく聞く話です。

 

俺もプロダーツ選手のスローをひたすら真似し続けたことがあります。

裏抜きのやり方を調べ、考え、実行しました。

抜かないとダメなんだ。オープンスタンスじゃないとだめなんだ。そうしなければならないんだと。

そしてその投げ方をすれば、上手くなれると信じて。ひたすら投げ続けました。

 

 

 

 

その結果。

 

お医者様に判断された訳でも無いんですが。

イップスになりました。

ダーツがボードに向かって飛ばず、上にすっぽ抜けたり。たまにボードに当たったとしても横向けだったり、弾かれたり。

ダーツに力を乗せようとがむしゃらに腕をブンブン振りまわしました。

手首も痛め、腰も痛め、肘も痛めました。

 

一応、克服はできたのですが、ダーツに力が乗らなくて、飛ばせなくなるときに未だに怖くなります。

 

イップスって周りからみたら、ただの下手くそ。

レーティングが低ければ低いほど、言い訳にしか思ってもらえません。

俺も人が言っているのを聞いたところで言い訳だと判断します。

だから、イップスの経験があることを言ったことは、あまりありません。

五十嵐さんに初めて会えたときに、お礼を言えたことで初めてTwitterでも公言しました。

 

 

 

自分は、五十嵐さんのDVDを見たり、身近にperfectに所属するプロがいたので相談に乗ってもらい、動画を撮ってもらったり、色々アドバイスを頂いたおかげで、運良く改善できただけです。

今でも感謝の気持ちを忘れたことはありません。

だって、また楽しくダーツができるようになったのですから。

 

 

無知な自分が書いた記事ですから、ただ、そもそも技術が違うんだよという話ならば、

今回の話は納得できました。それこそ教えを乞いたいぐらいです。

 

しかし、俺のせいでイップスになるよというのは、あまりに暴論だと思います。

それが想像で話しているのならば、なおさらです。

 

イップス経験者としては悲しい限りです。

 

 

 

 

 

で、俺のせいでイップスになった人はどこにいるんですか?(笑)

 

 

 

 

 

3/26 追記

この記事自体はイップスについての記事です。

あくまで意見に対する反論を自分の考え、経験から書かさせ頂きましたところです。

相手方を誹謗する意思はありませんでしたが、お話の落とし所でおもしろくなるように考えた結果、それに近い記事となってしまいました。

 

 

なぜ、俺のやり方でイップスになるのか。

 

 

投げ方を変えることで、癖がついて戻せなくなる危険性がある。

ダーツを引ける距離が変わるので、いつもの位置に引けなくなる。

しなくていいと書いていても、やりたい方はどうしても拘ってしまう。

などなど意見を頂きましたので、確かに!と思い追記させていただきます。

自分がならなくても、人の感覚というものは恐ろしく敏感。

なにが原因になるかは分かりません。

 

 

因果関係は証明されているわけではないです。

しかし、ならないとも言い切れない。

難しい問題ですね。

 

 

個人の考えや、意見だとしても、こうしてブログで情報発信している以上

今後、気をつけねばならないことだと思います。

 

配慮が欠けていましたことをお詫びします。