スティールダーツのポイント交換について
まず初めに、このブログはマシモトの個人的な意見なので正解ではありません。
スティールダーツの純正のポイントはメーカーによりけりですが、基本的にブラックもしくはシルバーの32mmが標準的についています。
このページをご覧になっている皆様はそろそろスティールのポイントを交換したい、なにかいいポイントはないかな?と思いながら見ていることだと思います。
スティールダーツにおいてティップの役割は非常に重要。
ソフトダーツではJAPAN、PERFECT共に反応優先のルールを採用していますので、必ずしもボードに刺さる必要はないのですが、スティールダーツではダーツがボードから抜けてしまうと無得点となってしまいますので、刺さりやすく抜けにくいポイントが求められているというわけです。
純正ポイントからポイント交換をする理由。
大まかに分けて3つほどでしょうか。
①弾かれる、抜けやすいから変えてみたい。
②刺さったときの角度を調整したい。
③重さや飛びの感覚をより自分に合わせたい。
交換の理由は人それぞれいろいろあるでしょう。見た目もあるでしょうし、好きな選手が使っているものと同じにしたい等。
上記内容に当てはまる方も多いと思われます。
多くの場合、純正のポイントは高品質な物が使われているとは言い難いです。
スティールポイントは基本的に好きな物に交換するのが普通という流れが世界では普通だからでしょう。世界を見て回ったわけではないので確実ではありませんが。
とりあえずマシモトによく来る質問をまとめようと思います。
●純正のポイントってなんでダメなの?
基本的に必ずしもダメなわけではありません。ターゲットのプレイヤーモデルとかは初めからいいスティールティップがついている場合も多いです。
ではそのほかの場合、純正ポイントのどこがダメなのでしょうか?
①32mmとポイントが短いので、グルーピングしたときに長いポイントより不利。
②ポイントの形が悪いのでボードの麻に押し出されやすい。=抜けやすい
この二つがメインでしょうか。
●スティールティップの長さってどうやって決めたらいいの?
非常によく来る質問ですね。
ぶっちゃけ、スティールティップの長さの決め方はその人次第です。
ですが、一例として少し答えを出すとことにしましょう。
まず、知っていてほしいことが、スティールティップをバレルに装着するためにスティールバレルにはポイント用の穴が空いています。
この穴の深さはメーカーやダーツによってそれぞれ違います。
例えば、unicornの浅田さんのモデルでは穴の深さは7mmほどですが、
マシモトが作っているMASHISTERでは基本的に10mmほど穴の深さがあります。
当然3mmの違いがありますので、その分バレルの奥までポイントが入ってしまうので同じポイントを使用しても長さが変わってきてしまうんです。
なので浅田さんのバレルで32mmのポイントをつけると突き出し(バレルから出ているポイントの長さ)が約25mm前後となります。どこまで奥に入れるかは調整が聞きますので、この限りではありません。
そしてMASHISTERでは32mmのポイントをつけると32mm-10mmですので、突き出しが22mm前後となってしまうわけです。この差は極端な例として出しましたがとても大きいです。
先ずご自身が使われているバレルの突き出しの長さと今ついているポイントの長さを調べてみるといいでしょう。
それからポイントの長さを決めていくのがいいかもしれません。
ポイントの長さは3mm変わればかなり変わりますので、奥が深いです。
さて、スティールダーツのポイントの長さの決め方ですが、
初心者の方やアベレージが50以下の方はあまり長いポイントを使うことはおすすめしません。36mmまでのポイントがいいでしょう。
ターゲットのポイントで説明致しますと多くのポイントは32mmポイントもしくは36mmのポイントが多く売り出されています。
4mmの差はかなり大きいので試す価値があると思いますが、マシモトはポイントの長さが長くなればなるほど、ダーツを飛ばすことが難しくなると考えていますので、無難に36mmまでにしておきましょう。
マシモトは32mmの長さは変えないでポイントのみ交換する方がよいのではないかと思っています。バランスも純正と変わらないのでとても投げやすいと思います。
ポイント長い方が有利とか言う前に先ずは20にしっかり飛ばせるようにならないとね。
次に経験者の方やアベレージが60以上になって来ている方、さらなる高みを目指して色々試してみるのもいいでしょう。
世界的にはよく36~38mmの長さのポイントが多く使われているといいます。
41mmまででしたら使いこなせるのではないかと思います。
しかし、41mmはかなり長いのでポイントが曲がりやすい等の欠点や、グルーピングしたときにポイントに絡まるようになるのが目に見えてわかるでしょう。
ですが、このあたりの長さになってきますと、アンダースタッキングしたときに短いポイントよりも下に刺さってしまう傾向が多くなるように思います。
ポイントが長い分滑り落ちる距離が長くなることが多いなとマシモトは思っています。
次に変態さんは45mm、50mmポイントを試してみるのもよいでしょう。
これを使いこなせる人はほんとに飛ばすのがうまい人ではないといけないと思います。
ダーツのバランスも大きく変わります。
こんなしょうもないブログを見ている人は無視していいと思うねんな。
マシモトも何度も挑戦していますが、かなり難しいです。使いこなせていません。
まとめます!
●初心者の方はそのまま32mmのポイントで行きましょう。
(まずはしっかりダーツを飛ばす)
●アベレージ50付近になったら32~36mmポイントで行きましょう。
(ダーツを飛ばすことを重要視しながらも刺さり方やバランスなど考え始める)
●アベレージ60以上になったら32~41mmまでお好きな長さで行きましょう。
(このぐらいになると好みもわかってくるでしょう。なにも言えません)
●変態は32mm~60mm。なんでも使えばいいです。
短いポイントはダーツのバランスが変わらないのでとても投げやすく、
長いポイントはグルーピング時に有利に働きますが、長いほど飛ばすのが難しくなる傾向になります。
結局のところおすすめのポイントはなんなの?という方の為にAimingZept様で買えるおすすめのポイントを紹介していこうと思います。
①Target 2019 ファイア エッジ ポイント。(32mm、36mm)
ターゲット独自のエッジ加工で、ボードの刺さりが半端ではないほどよく、抜けにくいポイントです。指にポイントをかける方にもおすすめのポイントです。
樋口選手や鈴木未来選手、マシモトもよく使っているポイントで非常におすすめです。
②CD Points マーク II(32mm、36mm、38mm)
ヨーロッパのトッププロが好んで愛用しているChris Daniels氏製作のリングカット入りハードポイントです!リングの段差や形状が非常に均一で信頼性が高い為、長年にわたり他のメーカー製の追随を許さない人気ポイントに位置付けられています。
特にこの5つリングバージョンの38mmは、ゲイリーアンダーソン愛用としてイギリス国内で長年販売され有名になりました。ゲイリーやジェームスウェイドのようにポイントに指を掛ける人はもちろん、そうでない方にも高品質ですのでオススメしております。
これはね。刺さりもいいし、指のひっかけ具合も文句ないし、うーん、高品質だね。
③Red Dragon トライデント ブラックポイント (32mm)
属製トライデントが付属したRed Dragon製スティールティップです。
空力を改善し、先のダーツのフライトに後続ダーツのティップ根元部分が引っかからないようにしてくれる効果があります(^o^)
トライデント部分は移動できますので位置調整可能ですし、他のティップに移行することも可能です。
このスティールティップの良いところは金属製のトライデントがついているというところです。
トライデントのなにがよいのか?
これはバレルにもよりますが、バレルの先が丸ではなく角ばっているダーツに非常におすすめです。トライデントのおかげでフライトのダメージが極端に減ることももちろんメリットではあるのでが、ダーツにぶつかったときに弾かれにくくなるのが一番のメリットだと思っています。見た目もかっこいい!
④winmau 41mm エクストラロング ブラックポイント
41mmのポイントでプレーンタイプのスティールティップになります。
このポイントのよいところは安い、刺さりも良い。長い。
マシモトは非常に愛用しているポイントでもあります。
この4つを選んでおけばまず間違いないでしょう。あとは見た目や!
逆におすすめしないポイントも紹介していきます。(個人的にだけど・・・)
①TARGET ストーム サージ ゴールドポイント (32mm、36mm)
ターゲットの人気のポイントですね。
なぜこのポイントが人気があるのかはっきり言ってわかりません。
トライデントと同様の効果があり、もちろん弾かれにくいという点はメリットです。
ですがこの商品のダメな点が多すぎます。
ポイントの形が悪い。ポイントが太い。ボードが痛む。ずたずたになったボードに全然刺さらない(やすり等で磨けば食いつきは良い)
状態の良いボードでいつでも投げられるのならばよい商品だと思います。PDCプレーヤーも使っているぐらいですから。
しかし、このポイントは状態が良くないダーツボードで投げたときにさんざんな目にあいましたのでもう使いたくないですし、買うこともないでしょう。
マシモトはターゲットのアンチではありません。
②BULLS ゴールドポイント(32mm、35mm、38mm)
刺さりはとてもよい。長さもいいバランスの長さがある。マシモトPhase5にはこれの38mmポイントをつけています。
このポイントのダメな点は一つ。コーティングが脆すぎる。
1日使ったらゴールドのコーティングが剥げました。
それ以外はいいポイント。
おすすめのリポイントツール
①新強化版 スティールティップ交換ツール リポインティングツール R4
これ一本あればいい。販売価格: 7,480円(税込)とかなり安い。そして使いやすい。
慣れればポイント交換なんて5分もかからないようになります。
持ち運びも簡単だし、最強です。
ただ注意点としては錆びやすいので必ず軍手をつけて作業を行いましょう。
ポイント交換するときの注意点。初心者はストームポイントの交換はやめておいた方が無難です。ストームポイントは装着が難しいんです。最悪、普通に曲がります。
自分で好きなポイントを装着して楽しいダーツライフを!それでは!
超個人的スティールダーツのフライトランキング
個人的にスティールダーツにおいてベストなフライトのランキングが決まりましたので、書き連ねていきます。
マシモト自身はダーツはへたくその為、信じないでください。
第1位 Lフライト
第2位 LフライトEZ
第3位 フィットフライトエアー
第4位 紙フライト
第5位 フィットフライト
第6位 コンドルフライト
第7位 8フライト
第8位 CLICフライト
第9位 CUESOUL TEROフライト
一部マイナーなフライトも混ざっていますが、試したことのあるフライトでランキングを作りました。
知っている方は知っているかもしれませんが、元々マシモトは紙フライト愛好者でした。飛びの軽さ、スタッキング時の飲み込みやすさ、理由は様々ですがスティールダーツを始めてからずっと愛用し続けていました。
このランキングの結果を語る前に各フライトの総評をまとめた物を張ります。
いろいろと思うところはあるでしょうが、そこは個人の意見ということでご容赦ください。
まずは第1位から順に説明いたします。
①Lフライト
・メリット
かっこいい。飛びが安定している。フライトが破損しにくいので飛びが変わりづらい。フライトが200レグぐらい耐えられる。シャフトが丈夫。
・デメリット
高い。紙フライトに比べると飛びは劣る。
②LフライトEZ
メリット
装着が簡単。飛びが安定している。フライトが150レグぐらい耐えられる。シャフトが丈夫。
デメリット
高い。羽が柔らかすぎてフライトに接触時に軌道が変わりやすい。破損しやすい。
③フィットフライトエアー
メリット
装着が簡単。飛びが安定している。フライトが100レグぐらい耐えられる。
デメリット
シャフトがLに比べて脆い。フライトが外れやすい。高い。羽が柔らかすぎてフライトに接触時に軌道が変わりやすい。破損しやすい。
④紙フライト
メリット
飛びがが抜群にいい。スタッキング時の音がよく響く。飲み込みやすい。安い。
デメリット
破損しやすい。90度で固定はできないので形を気にしてしまいストレスになる。
破れたり、フライトにダメージを受けやすいので飛びが直ぐに変わってしまう。
実用できるレベルは50レグほど。これが一番厄介。
⑤フィットフライト
メリット
装着が簡単。飛びが安定している。フライトが100レグぐらい耐えられる。
デメリット
シャフトがLに比べて脆い。フライトが外れやすい。フライトが固すぎる為に破損しやすい。
⑥コンドルフライト
メリット
装着が簡単。緩まない。フライトが250レグぐらい耐えられる。
デメリット
スタッキング時にダーツの向きが変わりやすい。飛びが異質なので慣れるまでに時間がかかる。スタッキング音があまりしない。
以上になります。
紙フライトはマシモトもほんとに大好きなのですが、実用できるレグ数が少ないので頻繁に交換する必要があり、結果として値段が成形フライトと変わらなくなってしまいます。海外でまとめて買う等した場合は安く済みますが、すべての人が輸入できるわけではないと思いますので。
そして破損によりフライトの形が変わりやすいのもやっかいです。
新品だととても飛びがいいのに、少し曲がるだけで飛びが変わってしまうんです。
最近これに耐えられなくなってきました・・・。結局高くつく・・・。
Lフライトのメリットは飛びの安定性と丈夫さの一つですね。フィットとの違いはシャフトやフライトの耐久力ぐらいでしょうか。
毎日何時間も練習するのでしばらく飛びの良さではなく、コストパフォーマンスと飛びが変わりにくいLフライトで練習していこうと思います。
ほんと個人的意見だから。最後は自分を信じてセッティング決めてね。
それでは。
マシモト流ダブルアウトのアレンジ表ポスター完成!!
スティールダーツ初心者の為の練習方法
お久しぶりです。ダーツ界のアイドルことましんぬもといマシモトです。
ブログ放置していましたが、新たに書きたいと思ったことができたので、書き連ねます。
・松本直希はなぜブログを放置したのか?
①仕事が忙しくなった
②ブログ内容でツイッターが炎上し、ブログの難しさというものを知った。
個人のブログだからといって、なにを書いても言い訳ではないということ。
③ブログを書くということは、かなりエネルギーを使う。そのエネルギーをダーツの練習に回したかった。
以上3点でしょうか。簡単に言いますと。
この辺はまあ書きたいと思ったときに書くスタイルにしていきます。
自分がなぜブログをやりたいのか、
原点に思い立ってやりたいようやっていきましょう(笑)
本題にはいりましょ
さて、今回の記事内容は初心者に向けたスティールダーツの練習方法です。
ブル連、T20の練習、クリケットナンバーの練習、ダブルの練習等、いろいろあるわけですが、今回はラウンド・ザ・クロックという練習法をご紹介します。
・ラウンド・ザ・クロックとは・・・
有名な練習方法ですね。おおまかに説明します。
・1から20までのエリアに順番にダーツを入れていき、20までいければ終了。
・ダブルに入れればナンバーを一つ飛ばし、トリプルに入ればナンバーを2つ飛ばすというルールもちまたではあるようですね。
(D1に入れば、2のエリアを飛ばして3のエリアを狙う。T1に入れば2、3のエリアを飛ばして4から狙う。そんな感じのルール)
・ゲームとしても楽しむことができ、なおかつ簡単な練習方法としても優秀だと自分は思います。
・余談ではあるが、ダブル、トリプルのみという制約をつけてやることをアラウンド・ザ・クロックというらしい
・なぜ今更ラウンド・ザ・クロックを紹介するのか。
① 松本流というか、俺はこういう風にして練習してますよ!ということが伝えたかったから。
② 私事ですが、自分のまわりにいてくれたソフトダーツプレーヤーが、ハードダーツに興味を持ってもらえる機会が増え、実際に一緒にプレーすることが増えた。
(3か月で7人ぐらいは増えたんじゃねーかな。なかなかスティールダーツ業界に貢献してるよね?流石マシモト!やはり天才!(笑))
③ ②で書いたソフトダーツプレーヤーはだいたいブル連とクリケットナンバー連がメインということを知った。ソフトダーツという競技場しかたのないことかもしれない。
シュートアウト、ラウンド・ザ・クロックとかやらないこともないんだろうが、絶対数が少なすぎる。だいたいの人はカウントアップ、クリケットカウントアップでアップしてからメドレーというのが練習というか楽しみ方になっていると感じた。
(シングルナンバーをスイッチして狙ってみて?と言うと、明らかに狙いなれていないという印象を受けた。これが悪いこととは思わない。ゲームの性質上仕方がないことだと思う。もちろん全然してないということはないのだろうが・・・。)
④ハードダーツという性質上、ダブルで上がるというルールがある。ダブルで上がる為には、ダブルの練習をしないといけないと松本は考えているからである。
その為にラウンド・ザ・クロックがとても有効だろうと考えている。
⑤逆にマシモトはブル連、クリケットナンバーの練習はあまりやりません。ソフトダーツをプレーするときはやりますが。
(ハードダーツで毎回ブル狙うこともT15・T16に3本入れなきゃということはほとんどないので。ブル連ばっかりするとボードも直ぐに傷んでしまうので・・・)
⊡ マシモト流 ラウンド・ザ・クロック
本題です。ここからが大事。
3つに分けて紹介します。マシモトはこれを1~3まで連続してやりますが、分けてやってもいいと思います。所要時間は10分ほどでしょうか。
●マシモト流 ラウンド・ザ・クロックNo.1
・ルール
①1~20までの`ダブル`を順番に狙っていく。
②アウターシングル、ダブルに入れば次のナンバーに進む。
(トリプル・インナーシングルは不可)
③20まで終わればインナーブルで占める。
●マシモト流 ラウンド・ザ・クロックNo.2
・ルール
①20~1までの`トリプル`を順番に狙っていく。
②トリプル・アウターシングルに入れば次のナンバーに進む。
(ダブル・インナーシングルは不可)
③1まで終わればインナーブルで占める。
●マシモト流 ラウンド・ザ・クロックNo.3
・ルール
①1~20までのアウターシングルを3本連続で狙っていく。
②投げ終えたあと、アウターシングル・ダブル・トリプルに一本でも入れば次のナンバーに進むことができる。
③20まで終わればインナーブルで占める。
※この練習はグルーピング重視で行います。トリプルに入ればトリプルに入れてBEDを出すつもりで!ガシャカシャ!スタッキングさせまくりましょう!(笑)
以上がマシモト流 ラウンド・ザ・クロックです。これをラウンド・ザ・クロックと言っていいのかはわかりません(笑)マシモトが勝手に言っているいるだけです。
●マシモト流 ラウンド・ザ・クロックで大切なこと
・基本的に狙わない。見るだけ。(狙いすぎないという意味です。2週目はよく狙うとかに変えてみてもいいかもしれませんね)
・無意識でやる(グリップがーとかスタンスーがーとか悩んでるときは同じところを狙う方が向いていると思います。意識するとしたらどのナンバーも同じ力加減・同じスロー・同じ刺さり方になるように心掛けるといいのでは。)
・この練習方法はシュート力の向上というよりは、色んなナンバーを狙うことに慣れることを目的にして考えています。アップでも使ってもいいと思います。
・自分の飛びを知ること。刺さり方によって立ち位置を変える必要性がソフトダーツより大きいとマシモトは考えています。この位置に刺さったら邪魔だから右から投げてみようとか、この位置に刺さっているからスタッキングしたら入るんじゃないか?など等、いろいろ試してみるべきだと思います。
・この練習をするときは偶にでいいので、ワンスローごとに暗算で点数を計算してみる。自分も初心者なので狙っていないナンバーに入ることはしょっちゅうあります。(例1+20+18=39など)計算能力アップのためにすぐに足し算できるようになりましょう。
・ダーツを投げるときに気づいたらラウンド・ザ・クロックしているというのが理想。毎日のルーティンに入れてます。俺はこの練習を欠かしたことはないです。
⊡なんかだらだら長くなっちゃったけれど・・・
このぐらいでしょうか。俺がやっている練習の一部ですが、ハードダーツに興味を持ったならば是非取り組んでほしい練習です。
地味な練習方法ですが、俺が最も大事にしていることです。
動画も追加しました。
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ダーツ部屋を作ろう!1 リーズナブル編
ダーツが家でも練習できたらいいのにな。
そう思ったことが誰でもあるはず。
Twitterを見ていると、やはり結構な人が自宅でダーツを練習できるようにそれぞれ工夫されているのが分かる。
しかし、日本の住宅事情というものは大変シビアで、音量問題、間取り問題、壁に穴が開けられない問題というものが山積みであるのが実情である。
リフォー◯の匠マシモトが、それを解決するというのが今回の記事の内容だ。
まず、一番大事なことがある。それは部屋の広さと長さだ。
和室でも大丈夫🙆♂️安心してください。
ダーツのスローラインまでの距離はソフトダーツでは244センチ、高さは173センチと明確に決まっている。
ダーツハイブのウェブサイトにいい画像があったのでお借りします。
設置に必要な距離が書かれているのがいいですね。
3mほどの距離が取れるのであれば、ストレス無く投げられるように思う。
しかし、ダーツ部屋を作るのはそれなりの出費を覚悟しなければならない。
一番安い方法を考えた。壁に穴を開けられる場合だ。
まず、ダーツを投げるのならば、 ボードは必需品である。
今回もエスダーツさんで紹介しよう。
一番安いソフトダーツボードはこれだ。(公式企画の物を対象とした)
お値段はなんと¥2980(税抜)
http://www.s-darts.com/shopdetail/000000032501/#head_nav03
安い。投げるだけならばこれで充分だ。
しかも、自動で計算してくれる電子ダーツボードよりも、俺は練習向けだと考えている。
なぜならば、計算機能がないからだ(笑)
計算機能がある為に、カウントアップの点数で一喜一憂することになる。
俺は入った入らないよりも、気持ちよくダーツを飛ばすことができる方が家の練習では重要だと常々思っている。
お家で対戦したい方、点数を出して練習したい方は電子ダーツボードを買いましょう。
俺は200sを使用しております。
次に必要なのが、スローラインだ。
こんなのはマスキングテープとかで充分(笑)
要するに立ち位置が分かればよいのだ。
俺のオススメはダーツライブのマットだが、8000円近くするのでコスパは良くない。
しかし、床や大事なダーツが傷つく可能性が大幅に減るので、お金に余裕がある方は是非購入しましょう。
高すぎるという方はこういうタイプもあるので参考にして欲しい。
http://www.s-darts.com/shopdetail/000000022961/#head_nav03
¥1667(税抜)
結局、一番安くて3000円ぐらいで済んでしまうんだよね。
リーズナブルやね。
一番安く済む方法はハードオフ等を回って格安のダーツボードを見つけることだ。
俺はハードボードだが540円で購入することができたので、見つけられれば安く済むだろう。
非合法だが、ゴミ置場からダーツボードを掻っ払うというものがあるが、
オススメはしないでおく。(笑)
今年の1月に俺は家の近くのゴミ置場でダーツライブ100sを見つけることができた。マジで(笑)
奇跡を信じて待つのもありかもしれない・・・。
ブラスダーツって危険・・・?
ブラスダーツは危険?結構話題になるような気がするお話です。
昨日、久々にソフトダーツを投げに行きました。
いつものかばんにダーツを入れて、カード、ティップ、リムーバーを忘れていないか確認し、準備万端で出発しました。
いつの間にか桜が満開になっていて、春来てんじゃん!と気分は上々でした。
朝からドライブも快適〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
マシモト、かばんごとダーツを忘れる。
はい、忘れました(笑)
着の身着のままです。
片道20分以上かかるのでさすがに取りに帰るのもかったるいと思い、ダーツの販売コーナーを覗いてたんです。
そしたらいいのあるじゃ無いですか。はっきり言ってめっちゃかっこいいです。
購入したものはこちら。
ターゲットのcadbyのバレルを彷彿させるカラーリングにローレット加工が施されたカット。お値段約2000円!(笑)
cadbyのバレル
プログリップのインビトプラスを購入し、さらにかっこよさアップ!
ブラスダーツなので、シャーペン並みに太いんですが、18gあるので慣れれば普通に使えます。
流石に太さの違和感は消えるわけじゃ無いですけどね(笑)
こんなに太い癖にちゃんとワンビット差でささる。斜めに加工されてるのがいいんですかね?分かりません。このバレルで、初めて180を二連続で出すことができました(笑)
実際にやったのは701のGMだったんですが、これがもし501だったならば・・・。
501は残り点数100点でスタッツが切れます。(80%スタッツ)
501-360=141点残り。
もし、501であと一本60に打ち込めば、スタッツ180が記録できたということだ・・・。
まあ、たらればに意味はないのだけれど、やっぱり
:;(∩´﹏`∩);:悔しい〜(笑)
GMをクリケット中心に行い、01はセパブルが好きなのでブルは全く狙わず、20Tを狙う。
01自体は10ゲームだけとあまり行わなかった。クリケットは24戦行った。
全然勝てない(笑)
レーティング15の人に勝てるチャンスがあったのに、決め切れなかったのかも悔しい〜。
色々課題が見えた。
カードも初期で作り直したので、結果はこんな感じになった。
おお〜。8.13!!意外(笑)
さて、本題。ブラスダーツの危険性についてである。
ブラス(真鍮)とは:
真鍮は銅と亜鉛の合金です。銅と亜鉛は金属アレルギーの発症順位はそれほど高くありませんが、まったくないわけではありません。適度な強度があり加工しやすいことから、アクセサリーだけでなく家具の金具や金属模型などに使われています。5円玉の素材であることでも有名です。価格もそれほど高くないことからアクセサリーとしても人気がありますが、汗や皮脂に溶ける性質があるので、身につける際は注意が必要です。
溶けるんや!知らんかった(笑)
楽しくGMを行っていたのだが、ダーツを握り締めている左手がめちゃめちゃ痒いことに気づいた。
手のひらが赤くなっており、とにかく痒い。今までこんなことはなかったんだけど。
ブラスダーツのせい?と思ったが今までブラスダーツを使って痒くなったことはなかった。
なぜだ・・・・・・。しかもお手てくちゃい(笑)
調べてみると、真鍮で稀に金属アレルギーを起こすことがあるようだ。
なので直接金属に触れない全塗装されているものがよいと書かれていた。
俺が持っているブラスダーツは、全塗装されている。なので今まで気づかなかったみたい。
右手が何事も無かったのが幸い。
cadbyみたいでかっこいいのに、俺には合わなかったようだ。悲しい。
結論、ブラスダーツは危険性は少ないが、手が臭くなる。
汗や皮脂で溶けるので、こまめにおしぼり等でバレルを拭き、使用後は手を洗うのが望ましい。こんな感じでしょうか?(笑)
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶それでは
俺が書いた方法を万人が試すとイップスになる可能性があるらしいぞ!気をつけろ!!
緊急同報です。
俺が書いた表抜き、芯抜き、裏抜きのやり方を万人が試すとイップスになると報告がありました。
今すぐ試すのをやめましょう。
自分のせいでイップスになってしまう方が出てきては、責任取れません。申し訳ありません。
そもそもイップスとはなんぞや。
Wikipediaより引用致します。
イップス (yips) は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状のことである。本来はゴルフの分野で用いられ始めた言葉だが、現在ではスポーツ全般で使われるようになっている。
イップスという用語は、1930年前後に活躍したプロゴルファーのトミー・アーマー(英語版)が、この症状によってトーナメントからの引退を余儀なくされたことで知られるようになった。アーマーは1967年に出版された自著『ABCゴルフ』の中で、今までスムーズにパッティングをしていたゴルファーがある日突然緊張のあまり、カップのはるか手前のところで止まるようなパットしか打てなかったりカップをはるかにオーバーするようなパットを打ったりするようになる病気にイップス(YIPS、うめき病、yipeは感嘆詞で「ひゃあ」「きゃあ」「うわっ」といった意味)と名づけた[1]。この症状を説明するために、ゴルファーの間では「ショートパット恐怖症 (twitches)」「よろけ (staggers)」「イライラ (jitters)」「ひきつり (jerks)」などの表現がされてきた。
イップスの影響はすべての熟達したゴルファーの半数から4分の1くらいに及ぶという。アメリカ・ミネソタ州の大病院メイヨー・クリニックの研究者によれば、すべての競技ゴルファーのうち33 - 48%にイップスの経験がある。25年以上プレーしているゴルファーにそうなりやすい傾向があるようである。
しかし、イップスの正確な原因というのは未だ決め手がない。一つの可能性として、あるタイプのゴルファーに関して言えばそういった現象は加齢に伴う脳の生化学的変化の結果ではないかと考えられている。プレーに関係する筋肉を使いすぎたり、協調や精神集中に迫られることで、問題が悪化する場合もある。また別に、イップスの本当の原因として局所性ジストニア (focal dystonia) がその可能性の一つとして言及されることもある。
長い!(笑)
簡潔にまとめると、精神的な原因で、今までできていたことができなくなる。しかし、イップスの正確な原因はまだ分からない。ということみたいですね。
なるほどー。
俺はイップスに詳しい、五十嵐さんのDVDも見たことがあります。
そこでは要約すると、体の使い方がイップスになる原因で、体の使い方を効率の良いものに変えることで予防及び、改善できる。というものでした。
(かなりはっしょってますので、その辺りはご理解をよろしくお願いします。)
あれ?俺のやり方ってグリップ位置を変えるだけなんだけど。
精神的なことも書いていないし、体の使い方を書いた訳でもないんだけど。
しかも、結論としてやらんでいいと、自分のスローでいいと纏めてるんだけど。
それでもやりたい人は、やってみてくださいって記事なんだけど。
しかも、なんだ?
俺のスロー動画を見て、これやったらイップスになると判断したの?
自分で試してイップスになったとかじゃなくて?
しかも万人が試したらってなに?
で、イップスになった人はどこにいるんですか?
投げ方を変えるということ自体が、とてもリスクのある行為。
投げ方を変えたせいで、レーティングが落ちた。上がった。
よく聞く話です。
俺もプロダーツ選手のスローをひたすら真似し続けたことがあります。
裏抜きのやり方を調べ、考え、実行しました。
抜かないとダメなんだ。オープンスタンスじゃないとだめなんだ。そうしなければならないんだと。
そしてその投げ方をすれば、上手くなれると信じて。ひたすら投げ続けました。
その結果。
お医者様に判断された訳でも無いんですが。
イップスになりました。
ダーツがボードに向かって飛ばず、上にすっぽ抜けたり。たまにボードに当たったとしても横向けだったり、弾かれたり。
ダーツに力を乗せようとがむしゃらに腕をブンブン振りまわしました。
手首も痛め、腰も痛め、肘も痛めました。
一応、克服はできたのですが、ダーツに力が乗らなくて、飛ばせなくなるときに未だに怖くなります。
イップスって周りからみたら、ただの下手くそ。
レーティングが低ければ低いほど、言い訳にしか思ってもらえません。
俺も人が言っているのを聞いたところで言い訳だと判断します。
だから、イップスの経験があることを言ったことは、あまりありません。
五十嵐さんに初めて会えたときに、お礼を言えたことで初めてTwitterでも公言しました。
自分は、五十嵐さんのDVDを見たり、身近にperfectに所属するプロがいたので相談に乗ってもらい、動画を撮ってもらったり、色々アドバイスを頂いたおかげで、運良く改善できただけです。
今でも感謝の気持ちを忘れたことはありません。
だって、また楽しくダーツができるようになったのですから。
無知な自分が書いた記事ですから、ただ、そもそも技術が違うんだよという話ならば、
今回の話は納得できました。それこそ教えを乞いたいぐらいです。
しかし、俺のせいでイップスになるよというのは、あまりに暴論だと思います。
それが想像で話しているのならば、なおさらです。
イップス経験者としては悲しい限りです。
で、俺のせいでイップスになった人はどこにいるんですか?(笑)
3/26 追記
この記事自体はイップスについての記事です。
あくまで意見に対する反論を自分の考え、経験から書かさせ頂きましたところです。
相手方を誹謗する意思はありませんでしたが、お話の落とし所でおもしろくなるように考えた結果、それに近い記事となってしまいました。
なぜ、俺のやり方でイップスになるのか。
投げ方を変えることで、癖がついて戻せなくなる危険性がある。
ダーツを引ける距離が変わるので、いつもの位置に引けなくなる。
しなくていいと書いていても、やりたい方はどうしても拘ってしまう。
などなど意見を頂きましたので、確かに!と思い追記させていただきます。
自分がならなくても、人の感覚というものは恐ろしく敏感。
なにが原因になるかは分かりません。
因果関係は証明されているわけではないです。
しかし、ならないとも言い切れない。
難しい問題ですね。
個人の考えや、意見だとしても、こうしてブログで情報発信している以上
今後、気をつけねばならないことだと思います。
配慮が欠けていましたことをお詫びします。